講演会 政治利用される朝鮮半島危機 変質する安保政策

国連・憲法問題研究会講演会
政治利用される朝鮮半島危機
変質する安保政策

講師 池田 五律さん(戦争協力しないさせない練馬アクション)
日時 2017年12月16日(土)午後6時15分開場6時半開始
会場 文京シビックセンター3階会議室C(後楽園駅・春日駅)
参加費 800円(会員500円)
主催・連絡先 東京都千代田区内神田1-17-12勝文社第二ビル101研究所テオリア
TEL・FAX03-6273-7233
http://theoria.info
email@theoria.info

池田五律 いけだ いつのり  戦争協力をしないさせない練馬アクション。著書に『米軍がなぜ日本に 市民が読む新ガイドライン』(八月書館)『海外派兵! 自衛隊の変貌と危険なゆくえ』(八月書館)

■ 朝鮮半島をめぐる緊張が高められています。北朝鮮金正恩政権による核・ミサイル実験に対して、米トランプ政権は「北朝鮮を完全に破壊する」(国連演説)と煽り、米韓合同軍事演習、米空母派遣、B1戦略爆撃機飛来など軍事的威嚇を強めています。安倍政権も、戦争法=安保関連法を発動して、「対話より圧力」と自衛隊による米軍防護、米イージス艦への給油、日米共同訓練など軍事的緊張を高める政策を続けてています。
 「戦争する国」作りを推し進めてきた安倍政権は、「朝鮮半島危機」を「国難」と称して、自らの疑惑隠しのための解散総選挙を行いました。危機を利用した自民勝利について、麻生副首相は「北朝鮮のおかげ」と本音を吐露しました。
 戦争法で集団的自衛権行使を法制化した安倍政権は「戦争する国」づくりのため、北朝鮮ミサイル発射でJアラートをならし、自治体に「避難訓練」を指示。「防空演習」=戦時動員訓練に人々を動員することで不安を煽っています。高度800キロで日本上空を2分で通過するミサイルにPAC3やJアラートは意味をもちません。まして、原発再稼働を進めながらの「防空演習」などブラックジョークにもなりません。
 北朝鮮の核・ミサイル実験は10年以上前から行われていたのが、今年トランプ政権となって危機が叫ばれるようになりました。対外危機を煽ることによって、人々を思考停止させて、政権の安保・外交政策への批判をさせず、安倍政権がめざす憲法9条改悪の実現に結びつけることこそ、政権の狙いです。
 安倍政権は、沖縄では県民の反対にもかかわらず、辺野古新基地建設をごり押しし、オスプレイ・CH53ヘリが落ちても、飛行を容認しています。さらに概算要求では、5兆2551億円という過去最高の大軍拡予算を計上、自衛隊による先制攻撃のための「敵基地攻撃能力」導入、イージスアショアなど米国からの高額兵器購入など歯止めなき軍事大国への道を突き進んでいます。
 「朝鮮半島危機」、安倍政権の安保政策をどう見るか。池田五律さんを講師に講演会を行います。(2017年10月)