講演会「明治150年」徹底批判 ―なぜ歴史を歪曲するのか(山田朗講演)

国連・憲法問題研究会講演会
「明治150年」徹底批判
―なぜ歴史を歪曲するのか

講師 山田 朗さん(明治大学教授・近現代史)
日時 2018年2月24日(土)午後5時45分開場、6時開始
会場 文京区民センター3階C会議室(春日駅・後楽園駅)
参加費 800円(会員500円)
TEL・fax03-6273-7233研究所テオリア
「明治150年」徹底批判―なぜ歴史を歪曲するのか

■2018年、安倍政権は大々的な「明治150年記念事業」を計画しています。
首相官邸ホームページは、「明治150年」について『この「明治150年」をきっかけとして、明治以降の歩みを次世代に遺すことや、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは、大変重要なことです。このため、政府においては、こうした基本的な考え方を踏まえ、「明治150年」に関連する施策に積極的に取り組んでいます。』
「明治以降の歩みを次世代に遺す」「明治の精神に学び、更に飛躍する国へ」という「基本的な考え方」に基づいて、「明治以降の日本の歩みを改めて整理し、未来に遺すことにより、次世代を担う若者にこれからの日本の在り方を考えてもらう契機とする。」として、進められている国、自治体などの記念行事は日本の近代化は素晴らしかったという明治期日本への礼賛のみです。
近代日本の植民地支配と戦争、皇民化の強制、産業革命による公害と劣悪な労働状況、家制度、自由民権運動への弾圧等々、日本近代の負の歴史を正面から取り上げた内容は全くありません。明治回帰をめざす歴史修正主義の狙いが透けて見えるような内容です。
集団的自衛権行使と憲法改悪が現実化しようしている中、行われる明治国家礼賛の「明治150年」の狙いと意味は何か。山田朗さんに講演してもらいます。

山田朗 やまだあきら。明治大学教授。日本近現代史、軍事史、天皇制論。著書に『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)『軍備拡張の近代史――日本軍の膨張と崩壊』(吉川弘文館)『歴史修正主義の克服――ゆがめられた<戦争論>を問う』(高文研)『昭和天皇の軍事思想と戦略』(校倉書房)『護憲派のための軍事入門』(花伝社)『日本は過去とどう向き合ってきたか』(高文研)『兵士たちの戦場 体験と記憶の歴史化』(岩波書店)『昭和天皇の戦争』(岩波書店)他