座標塾リベラルとは何か

座標塾講座第1回
リベラルとは何か
2018年3月9日(金)
講師・白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
文京シビックセンター

安倍一強政治が続く厳しい状況のなかで、これに対抗できる野党勢力の再生が切実に問われている。それが、市民の運動に後押しされたリベラル・左翼の連合という姿をとるという点については、大きな合意が成り立っている。
しかし、そもそもリベラルとは何か。総選挙における立憲民主党の躍進もあって、リベラルについての議論が活発になっている。一方では、リベラルは伝統的な「革新」勢力や社会民主主義の潮流の新しいバージョン(看板の掛け替え)であるという見方がある。他方では、リベラルは保守とは矛盾せず、従来の「左と右」の対立を超えるものだという主張もある。政治思想としてのリベラリズムもそうだが、政治勢力としてのリベラルほど人によって定義が異なったり、曖昧な用いられ方がされる概念はない、と言ってもよい。
リベラルは、どれほどの政治的対抗力を発揮できるのか。左翼の独自の潮流がなくてもリベラルだけでよいのか。リベラルとは何かを論じることを通して、新しい対抗的な政治価値と政治勢力の創出を探っていきたい。
[参考テキスト]白川真澄『左翼は再生できるか』(2016年、研究所テオリア)。

◎参加費  5回通し・4000円 1回・1000円/要申込
◆午後6時30分開始~9時終了

◎ 連絡・申込先
東京都千代田区内神田1-17-12勝文社第二ビル101研究所テオリア
TEL・FAX 03-6273-7233

研究所テオリア参加の呼びかけ


email@theoria.info
(TEL・FAX・メール等でお申し込み下さい)

 

講師プロフィール
白川真澄
しらかわますみ。1942年生まれ。60年安保闘争、ベトナム反戦、三里塚闘争などの社会運動に関わりつづけ、90年代からは「地域から政治を変える」ことを追求。フォーラム90s、ピープルズ・プラン研究所など理論活動のネットワークづくりにも力を注いできた。著書に『左翼は再生できるか』(研究所テオリア)『脱成長を豊かに生きる-ポスト3・11の社会運動』(社会評論社)『脱国家の政治学』(社会評論社)『どこが問題!郵政民営化』(樹花舎)『格差社会から公正と連帯へ 市民のための社会理論入門』(工人社)『格差社会を撃つ ネオ・リベにさよならを』(インパクト出版会)『金融危機が人々を襲う』(樹花舎)ほか。

●座標塾第14期●
2018年3月~11月
第1回 リベラルとは何か
2018年3月9日(金) 白川真澄

第2回 ポスト・グローバル化の政治
2018年5月18日(金) 大井赤亥

第3回 税と社会保障、ベーシック・インカム
2018年7月20日(金) 白川真澄

第4回 リーマン・ショックから10年――資本主義はどう変わったか
2018年9月14日(金) 白川真澄

第5回 9条加憲論を批判する
2018年11月16日(金) 白川真澄

〈これまでの座標塾〉
http://www.winterpalace.net/zahyoujuku/