座標塾 リーマン・ショックから10年―資本主義はどう変わったか

座標塾講座第4回
リーマン・ショックから10年――資本主義はどう変わったか
2018年9月14日(金)
講師・白川真澄
文京シビックセンター地下1階学習室(後楽園駅・春日駅・水道橋駅)http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html
◎参加費  1回・1000円/要申込
◆午後6時30分開始~9時終了

2008年9月、世界を震撼させたリーマン・ショックが勃発した。住宅バブルの崩壊で金融商品が紙クズと化したことを引き金にしてお金の流れが突如として全面ストップし、それによって輸出の激減に伴う生産の縮小、労働者の大量解雇が起こった。各国政府は巨額の資金を投入して、金融機関と大企業の救済に乗り出した。それから10年、景気拡大が長期間にわたって続き、物価上昇は緩やかだが株価の上昇と企業利益の増大、雇用の改善が見られる。世界経済は「低インフレ」のまま安定と成長を取り戻しつつあるかに見える。日本も同じく、インフレ目標2%の達成と景気回復の実感にはほど遠いが、失業率の改善、企業利益の急増、株価の上昇と、経済指標だけは好転している。
しかし、世界経済のいたるところで格差が拡大し、政府の債務残高は膨らみ、中央銀行の資産が増えすぎて大量のマネーが溢れている。リスクを抱えた資本主義は、再びバブルの破裂に見舞われないのだろうか。資本主義とアベノミクスの現状と行方を明らかにする。
[参考テキスト]宮崎礼二/白川真澄:テオリア論集6『トランポノミクス・資本主義を問う』(2017年、研究所テオリア)

◎ 連絡・申込先
東京都千代田区内神田1-17-12勝文社第二ビル101研究所テオリア
TEL・FAX 03-6273-7233

研究所テオリア参加の呼びかけ


email@theoria.info
(TEL・FAX・メール等でお申し込み下さい)

講師プロフィール
白川真澄
しらかわますみ。1942年生まれ。60年安保闘争、ベトナム反戦、三里塚闘争などの社会運動に関わりつづけ、90年代からは「地域から政治を変える」ことを追求。フォーラム90s、ピープルズ・プラン研究所など理論活動のネットワークづくりにも力を注いできた。著書に『左翼は再生できるか』(研究所テオリア)『脱成長を豊かに生きる-ポスト3・11の社会運動』(社会評論社)『脱国家の政治学』(社会評論社)『どこが問題!郵政民営化』(樹花舎)『格差社会から公正と連帯へ 市民のための社会理論入門』(工人社)『格差社会を撃つ ネオ・リベにさよならを』(インパクト出版会)『金融危機が人々を襲う』(樹花舎)ほか。

 

●座標塾第14期●
2018年3月~11月
第1回 リベラルとは何か=終了
2018年3月9日(金) 白川真澄

第2回 ポスト・グローバル化の政治=終了
2018年5月18日(金) 大井赤亥

第3回 税と社会保障、ベーシック・インカム
2018年7月20日(金) 白川真澄=終了

第4回 リーマン・ショックから10年――資本主義はどう変わったか
2018年9月14日(金) 白川真澄

第5回 9条加憲論を批判する
2018年11月16日(金) 白川真澄

〈これまでの座標塾〉
http://www.winterpalace.net/zahyoujuku/