座標塾 税と社会保障、ベーシック・インカム

座標塾講座第3回
税と社会保障、ベーシック・インカム
2018年7月20日(金)
講師・白川真澄
文京シビックセンター3階会議室

人びとにとって最大の不安の1つは、社会保障が将来的に財源の面から維持できなくなるのではないかという不安である。2025年には団塊の世代が加わって、後期高齢者は2000万人を突破する。医療や介護の費用が急激に膨らむ一方で、現役世代は減り続けその負担はいっそう重くなる。しかし、安倍政権は「全世代型」社会保障への転換を謳いながら、肝心の財源を経済成長による税収増に求めるだけである。政権維持だけを目的にする発想に憑りつかれて、2020年以降の中長期的な経済・社会のビジョンを提示できない。求められるのは、公正な増税による社会保障の拡充である。
そして、その重要な仕組みとしてベーシック・インカムの導入が、あらためて議論になっている。AIの急速な普及によって人間の労働が置き換えられていく将来社会において、ベーシック・インカムが最低所得保障の役割を果たすと期待されるからである。
税と社会保障の問題を、人びとが熟議できるようになるために、その基本的な原理と仕組みから学ぶ。

◎参加費  1回・1000円/要申込
◆午後6時30分開始~9時終了

◎ 連絡・申込先
TEL・FAX 03-6273-7233
email@theoria.info
(TEL・FAX・メール等でお申し込み下さい)

講師プロフィール
白川真澄
しらかわますみ。1942年生まれ。60年安保闘争、ベトナム反戦、三里塚闘争などの社会運動に関わりつづけ、90年代からは「地域から政治を変える」ことを追求。フォーラム90s、ピープルズ・プラン研究所など理論活動のネットワークづくりにも力を注いできた。著書に『左翼は再生できるか』(研究所テオリア)『脱成長を豊かに生きる-ポスト3・11の社会運動』(社会評論社)『脱国家の政治学』(社会評論社)『どこが問題!郵政民営化』(樹花舎)『格差社会から公正と連帯へ 市民のための社会理論入門』(工人社)『格差社会を撃つ ネオ・リベにさよならを』(インパクト出版会)『金融危機が人々を襲う』(樹花舎)ほか。

●座標塾第14期●
2018年3月~11月
第1回 リベラルとは何か=終了
2018年3月9日(金) 白川真澄

第2回 ポスト・グローバル化の政治=終了
2018年5月18日(金) 大井赤亥

第3回 税と社会保障、ベーシック・インカム
2018年7月20日(金) 白川真澄

第4回 リーマン・ショックから10年――資本主義はどう変わったか
2018年9月14日(金) 白川真澄

第5回 9条加憲論を批判する
2018年11月16日(金) 白川真澄

〈これまでの座標塾〉
http://www.winterpalace.net/zahyoujuku/

コメントは受け付けていません。