座標塾第16期(2020年3月~11月)のご案内

座標塾第16期のご案内 2020年3月~11月
第1回 左派ポピュリズムに可能性はあるか
2020年3月20日(金) 大井赤亥
第2回 MMTは日本の救世主たりうるか
2020年5月15日(金) 白川真澄
第3回 ポスト資本主義の構想(1)――これまでの理論的蓄積から学ぶ
2020年7月17日(金) 白川真澄
第4回 気候変動危機とどう向き合うか
2020年9月18日(金) 宮部 彰
第5回 ポスト資本主義の構想(2)――オルタナティブは
2020年11月20日(金) 白川真澄
参加を希望される方へ

◎参加費 第16期(5回)通し 4000円(テオリア会員2500円)
1回ずつの場合   1000円(テオリア会員500円)

●要申込

※申込みは3月10日までに下記へ。(1回だけでも参加可能です。詳しくは問い合わせください)
◎会場 文京シビックセンター(後楽園駅・春日駅・水道橋駅;2回目以降は予定)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html

どのように学んでいくか

座標塾では、少人数方式で、(1)講師による講義(60分)、(2)質疑応答(60分)、(3)講師による補足の形式をとって、基礎的な理論を系統的に学びます。
◆午後6時30分開始~9時終了
◆講師(第1回):大井赤亥(東京大学他非常勤講師)
(第4回):宮部彰(緑の党運営委員)
(第2、3、5回):白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
◆講義レジュメを使用します。
◆今期は隔月1回(第3金曜日)の5回で1期間とします。
◎ 連絡・申込先
連絡先 東京都北区田端1-23-11-201研究所テオリア
TEL・FAX 03-6273-7233
email@theoria.info

座標塾では、何を学ぶのか
 座標塾では、現代の世界と社会を解き明かし、「もうひとつの世界」を構想するために必要な基礎的な理論と原理をじっくり学習します。
現在起こっているさまざまの出来事を情報として知ることは、インターネットや講演会やシンポジウムや雑誌などによって簡単にできるようになっています。しかし、そうした情報としての知識に頼るだけでは、ひたすら新しい情報を追いかけることに終わってしまいます。運動や活動の現場でも、多くの情報が溢れていますが、互いにじっくり討論するための共通の言葉は乏しいままです。理論や学問の世界でも、あまりに専門的な細分化が進んでいて、必要な方法論や基礎的な理論を学ぶよりも、最新情報を収集することに追われています。
いま必要とされていることは、きちんとした方法論や理論にもとづいて現実を分析したり説明する能力を培う、そして意見の異なる相手と対話し討論できるための共通の「言葉」を身につけることだと思います。
講師プロフィール
大井赤亥
おおいあかい。1980年、広島市出身。政治学・政治思想史。東京大学他非常勤講師。著書に『ハロルド・ラスキの政治学-公共的知識人の政治参加とリベラリズムの再定義』(東京大学出版会)、『戦後思想の再審判』(共著、法律文化社)。論文に『「改革の政治」とは何か―保守政治の「守旧保守」から「改革保守」への自己脱却』(「現代思想」18年2月)、「山本太郎は日本のバーニー・サンダースか」(WEB論座、2019年07月03日)、『運動を掴む政治学のために 熟議・左派ポピュリズム・「戦後民主主義」』(『現代思想』臨時増刊「安保法案を問う」青土社)など。
宮部 彰
みやべあきら。1953年生まれ。緑の党グリーンズジャパン運営委員。市民派・みどり派の政治、新しい世代の政治参加をめざし、市民運動、市民派選挙に参加。著書に『市民派候補のための選挙必勝マニュアル』(虹と緑)、『個人の多様性と社会正義の再生』(工人社)『根本(もと)から変えよう――もう一つの日本社会への12の提言』(共著、樹花舎)
白川真澄
しらかわますみ。1942年生まれ。60年安保闘争、ベトナム反戦、三里塚闘争などの社会運動に関わりつづけ、90年代からは「地域から政治を変える」ことを追求。フォーラム90s、ピープルズ・プラン研究所など理論活動のネットワークづくりにも力を注いできた。著書に『左翼は再生できるか』(研究所テオリア)『脱成長を豊かに生きる-ポスト3・11の社会運動』(社会評論社)『脱国家の政治学』(社会評論社)『どこが問題!郵政民営化』(樹花舎)『格差社会から公正と連帯へ 市民のための社会理論入門』(工人社)『格差社会を撃つ ネオ・リベにさよならを』(インパクト出版会)『金融危機が人々を襲う』(樹花舎)ほか。
●申込先 研究所テオリア
連絡先:東京都北区田端1-23-11-201研究所テオリア
TEL・FAX 03-6273-7233

研究所テオリア参加の呼びかけ


email@theoria.info
(TEL・FAX・メール等でお申し込み下さい)

郵便振替 00180-5-567296 研究所テオリア
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〈これまでの座標塾〉 括弧以外の講師は白川真澄
第Ⅰ期(2004年10月~05年3月)
①自分で決めるって、どういうこと?
②競争にすべて委ねて大丈夫?
③人権って何だ?
④助け合って暮らすって、どういうこと?
⑤暴力はなくせるか
第Ⅱ期(2005年7月~06年1月)
①グローバリゼーションは暴力だ
②不安とあきらめの格差社会--その正体
③公共性って何だ?
④左翼はなぜ、ここまで衰退してきたのか?
⑤社会はどうやって変えられるのか?
⑥どこに希望を見つけ、創りだすのか?(自由討論)
第Ⅲ期(2006年7月~11月)
①日本の政治は変わったのか?
②格差があっても悪くない?
③ナショナリズムって何だ?
④東アジア共同体に希望を見いだせるか?
オプション企画 リーダーシップの条件(宮部彰)
⑤マルチチュード--反グローバリゼーションのたたかいに立ち上がる人びと
第Ⅳ期(2007年10月~08年3月)
①格差と貧困の現在
②働くということ
③「安全」を守る?
④新自由主義(ネオ・リベラル)って何だ?
オプション企画 いま地域、農村、農業は(大野和興)
第Ⅴ期(2008年10月~09年3月)
①脱成長社会は可能か―「低炭素社会」論の問題点
②マルクスは甦るか―「蟹工船」から反資本主義?
③生存権―「生きさせろ」と社会保障制度「改革」
④ポスト・モダン思想の功罪(宮部彰)
⑤現代の社会運動―経済危機に対抗する
第Ⅵ期(2009年11月~10年2月)
①経済危機は乗り越えられたのか
②雇用・生活・生存を支える仕組み――民主党政権下で問い直す
③正義=公共性の再構築(宮部彰)
第Ⅶ期(2010年10月~11年2月)
①サンデル教授の「正義」論の功罪(宮部彰)
②脱成長の経済へ――日本は「元気」でも「強く」なくてもよい
③「国民」の超え方――ナショナリズムと対抗するために
④ベーシック・インカムは救世主たりうるか
⑤増税は悪か――「公正な高負担・高福祉社会」
第Ⅷ期(2011年10月~12年2月)
①いま蘇る反原発の思想――高木仁三郎と松下竜一
②リスク社会にどう向きあうか(大沼淳一)
③緑の党の登場――政治はどう変わるか
④3.11で社会はどう変わったか
⑤ポスト3.11――望ましい社会をデザインする(宮部彰)
第Ⅸ期(2013年1月~3月)
①デモは社会を変えうるか
②アベノミクスを徹底批判する
③領土って何だ――国民国家の超え方
第Ⅹ期(2014年1月~3月)
①消費増税とアベノミクスのアキレス腱
②いま脱成長論が脚光を浴びる
③改憲を阻むための新しい論理
第ⅩⅠ期(2015年1月~3月)
①「戦後日本」とは何であったのか――敗戦70年をふりかえる①(松井隆志)
②戦後日本の左翼  反省と再生――敗戦70年をふりかえる②
③人口減少社会と脱成長
第ⅩⅡ期(2016年1月~3月)
①民主主義の甦生――2015年安保闘争の中から
②EU危機をどう見るか――反緊縮の抵抗とオルタナティブ
③アベノミクス再審――税と社会保障から考える
第ⅩⅢ期(2017年1月~3月)
①トランプのアメリカはどこへ向かうか?(大井赤亥)
②左翼は再生できるか
③資本主義に未来はあるか
第ⅩⅣ期(2018年3月~11月)
①リベラルとは何か
②ポスト・グローバル化の政治(大井赤亥)
③税と社会保障、ベーシック・インカム
④リーマン・ショックから10年――資本主義はどう変わったか
⑤9条加憲論を批判する
第ⅩⅤ期(2019年3月~11月)
①現代世界はどこへ向かうか
②消費増税をどう考えるか(その1)――日本の税のあり方を基礎から学ぶ
③ローカリズムの時代へ(高坂勝)
④消費増税をどう考えるか(その2)――消費増税をめぐる論争を読み解く
⑤移民社会・日本の課題(鳥井一平)

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