テオリア論集10《生きづらさ》を強いる社会のこえ方 雨宮処凛・高端正幸・高坂 勝・鳥井一平

テオリア論集10
《生きづらさ》を強いる社会のこえ方
雨宮処凛・高端正幸・高坂 勝・鳥井一平
◎定 価 1000円
2020年4月発行
  ★内容
■ロスジェネ世代の生きづらさと政治の責任
雨宮処凛
ロスジェネの「生きづらさ」/若者を自殺に追いやる労働状況/強まった自己責任論/「相模原」で始まったむき出しの優生思想/社会全体が実験場に/日本社会は「迷惑かけるな教」/世代間対立のワナに引っかからないために
■財政を「共同の財布」に―自己責任社会を終わらせる―
高端正幸
税が嫌われる国日本/財政は何のためにあるのか/自己責任要求の強い日本社会/「無理ゲー」と化した自己責任社会/自己責任意識を内面化/嫌税感と社会の分断/嫌税感を煽った「受益なき消費増税」/嫌税感と人を支えない社会保障の悪循環/負担をいかに分かち合うか
■《生きづらさ》を強いる社会のこえ方 質疑応答
■ローカリズムの時代へ
高坂 勝
「人間に戻る」地方への流れ/ローカリズムか衰退への加速か/2つの2050年の予測/グローバル化の光と闇/FEC自給圏/お金を地域で回す/ローカリズムは穏やかな革命/低消費の生き方へ/売上より幸福という会社/「半農半X」と新しい地域主義/複業の時代に/小さく生きて大きく社会を変える/人口減少社会は「縮充」社会/2040年のビジョン/成熟社会の可能性/中央集権と依存から地方分散・ローカル化へ
■移民社会・日本の課題
鳥井一平
真っ当な移民政策を/80年代に増えた移住者/存在しない労働ビザ/スタートした外国人春闘/場当たり的な外国人労働者受け入れ/実態は奴隷労働・人身売買/月400時間・時給300円/手取りがマイナスに/ニセ警官による強制帰国事件/人間扱いしない技能実習制度/がんじがらめの技能実習生/移民労働者受入政策の変遷/外国人労働者を禁句に/労働力と人は分けられない/移民に関するフェイク/始まっている多民族・多文化共生社会

※2019年のシンポジウム、講座の講演・質疑応答を修正したものです。B5版90頁

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