2025反対同盟旗開き&1.12 東峰現地行動
1月12日、2025反対同盟旗開きが横堀農業研修センターで行われた。主催は三里塚芝山連合空港反対同盟(代表世話人・柳川秀夫)。参加者は40人。
旗開きでは柳川秀夫さん(三里塚芝山連合空港反対同盟代表世話人)は「66年6月に反対運動が始まって今年で59年。長い闘いだが、空港会社は第3滑走路のためにここを取り払おうと裁判となった。裁判がどうなるかは分からない。
闘争が始まった頃は毎日ドラム缶が鳴って毎日闘争で、年収40万円くらい。それでも生活できた。反対闘争では人のつながりが生まれる。
もう一方の社会のあり方が三里塚では課題になってくる。
反対同盟として、昔から百姓は私一人になったが、皆さんの支援が心強い。
まだ波があるだろうが、がんばっていきたい」
欠席の平野靖識さん、大森武徳さんからメッセージ。
宮下智行さんからは豚汁について、石井武さん・石井紀子さんの思いを継いだものと紹介。
続いて、南西諸島軍事化反対について根本博さん、関西の活動について渡邉充春さん、画家の田島義夫さん、山谷への野菜支援について発言。
成田機能強化・第3滑走路建設の動きについて辻和夫さん(事務局)が報告。
おかのまめさん制作の横堀タケノコのタグについて岡野純一さん、三里塚大地共有運動の会、埼玉植樹祭反対運動、杉原浩司さんが発言。
元合宿所常駐者で裁判被告の佐藤幸子さんは「裁判で三里塚の59年間の闘いはとても大事だと認識した。
柳川さんは今から未来に向けて次の世代に自信をもって故郷を地球を伝えるために何をしないといけないかを訴えている。何ができるかを考えていく1年にできれば」
東峰に移動し、横堀農業研修センターの裁判による破壊・土地強奪を許すな!1.12 東峰現地行動で開拓組合道路までのデモを行った。主催は三里塚空港に反対する連絡会。