座標塾第20期 2024年3~11月

人口問題の行方――少子化対策の何が問題か
ウクライナとパレスチナ――2つの『戦争』をヨーロッパ問題として考える
気候危機とどうたたかうか
グローバルサウスの現在――フィリピンを例に
復権する資本主義批判――何が論点か

[第1回]人口問題の行方――少子化対策の何が問題か
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
日時:3月15日(金) 18:30~21:00
会場:文京区民センター3階C会議室(春日駅)又はZoom

[第2回]ウクライナとパレスチナ――2つの『戦争』をヨーロッパ問題として考える
講師:鵜飼 哲(一橋大学名誉教授)
日時:5月17日(金) 18:30~21:00
会場:文京区民センター(予定)又はZoom

[第3回]気候危機とどうたたかうか
講師:吉田明子(FoE Japan)
日時:7月19日(金) 18:30~21:00
会場:文京区民センター(予定)又はZoom

[第4回]グローバルサウスの現在――フィリピンを例に
講師:大橋成子(ピープルズ・プラン研究所)
日時:9月27日(金)※ 18:30~21:00 ※この回のみ第4金曜日
会場:文京区民センター(予定)又はZoom

[第5回]復権する資本主義批判――何が論点か
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
日時:11月15日(金) 18:30~21:00
会場:文京区民センター(予定)又はZoom

座標塾では、何を学ぶのか

 座標塾では、現代の世界と社会を解き明かし、「もうひとつの世界」を構想するために必要な基礎的な理論と原理をじっくり学習します。
 現在起こっているさまざまの出来事を情報として知ることは、インターネットや講演会やシンポジウムや雑誌などによって簡単にできるようになっています。しかし、そうした情報としての知識に頼るだけでは、ひたすら新しい情報を追いかけることに終わってしまいます。運動や活動の現場でも、多くの情報が溢れていますが、互いにじっくり討論するための共通の言葉は乏しいままです。理論や学問の世界でも、あまりに専門的な細分化が進んでいて、必要な方法論や基礎的な理論を学ぶよりも、最新情報を収集することに追われています。
 いま必要とされていることは、きちんとした方法論や理論にもとづいて現実を分析したり説明する能力を培う、そして意見の異なる相手と対話し討論できるための共通の「言葉」を身につけることだと思います。

どのように学んでいくか

座標塾では、少人数方式で、(1)講師による講義(60分)、(2)質疑応答(60分)、(3)講師による補足の形式をとって、基礎的な理論を系統的に学びます。
◆午後6時30分~9時
◆講師(第1回):白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
   (第2回):鵜飼 哲(一橋大学名誉教授)
   (第3回):吉田明子(FoE Japan)
   (第4回):大橋成子(ピープルズ・プラン研究所)
   (第5回):白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)

◆今期は奇数月1回(金曜日)の5回で1期間とします。

参加を希望される方へ

◎会場 文京区民センター(春日駅・後楽園駅;第2回以降は予定)、又はZoom=要申込

◎参加費 第20期(5回)通し 4000円(テオリア会員2500円)
     1回ずつの場合   1000円(テオリア会員500円)
※要申込。第1回・会場受講申込3月14日まで。Zoom受講申込は3月8日まで。
※Zoom受講は研究所テオリアの口座(下記)に参加費振込ください。会場受講は当日払いでも構いません。
参加費振込先・郵便振替 00180-5-567296研究所テオリア

◎ 連絡・申込先
連絡先 東京都北区田端1-23-11-201研究所テオリア
TEL・FAX 03-6273-7233
email@theoria.info

講師プロフィール

白川真澄:しらかわますみ。1942年生まれ。60年安保闘争、ベトナム反戦、三里塚闘争などの社会運動に関わりつづけ、90年代からは「地域から政治を変える」ことを追求。フォーラム90s、ピープルズ・プラン研究所など理論活動のネットワークづくりにも力を注いできた。著書に『脱成長のポスト資本主義』(社会評論社)『左翼は再生できるか』(研究所テオリア)『脱成長を豊かに生きる-ポスト3・11の社会運動』(社会評論社)格差社会から公正と連帯へ 市民のための社会理論入門』(工人社)『格差社会を撃つ ネオ・リベにさよならを』(インパクト出版会)ほか。

鵜飼 哲:うかいさとし。一橋大学名誉教授。フランス文学・思想。著書に『まつろわぬ者たちの祭り:日本型祝賀資本主義批判』(インパクト出版会)、『テロルはどこから到来したか:その政治的主体と思想』(インパクト出版会)、『ジャッキー・デリダの墓』(みすず書房)、『主権のかなたで』(岩波書店)、『応答する力――来るべき言葉たちへ』(青土社)、『償いのアルケオロジー』(河出書房新社)、『抵抗への招待』(みすず書房)。訳書多数

吉田明子:よしだあきこ。国際環境NGO FoE Japan 気候変動・エネルギー担当。2007年より国際環境NGO FoE Japanスタッフ。気候変動やエネルギー政策を中心に担当。3・11後にできたネットワーク「eシフト」の事務局、2015年からは市民のちからで再エネ選択を呼びかける「パワーシフト・キャンペーン」を立ち上げる。エネルギー政策に市民の声を届ける観点で活動する。

大橋成子:おおはしせいこ。ピープルズ・プラン研究所。特定非営利活動法人APLA理事。北海道旭川市生まれ。アジア太平洋資料センター(PARC)専従スタッフ、PARC事務局長を経て、94年から日本ネグロス・キャンペーン委員会(JCNC)現地駐在員、現地連絡員として日本とネグロスの人々の交流を進める。現在はAPLA、ピープルズ・プラン研究所で活動。著書に『ネグロス・マイラブ』(めこん)

座標塾第20期
第1回 人口問題の行方――少子化対策の何が問題か

日時:3月15日(金) 18:30~21:00
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
会場:文京区民センター3階C会議室(春日駅)又はZoom

 日本では、少子化が急激に進んでいる。2022年には新しく産まれた子どもの数が80万人を切った。合計特殊出生率も1.26と過去最低に落ち込んでいる。日本は本格的な人口減少社会に突入し、現在の1億2615万人から2060年には1億人を切り、今世紀末には7500万人にまで減ると推計される。人口減少は、国力の衰退や経済成長のダウンを招くから問題なのではない。小中学校の統廃合や路線バス・鉄道の廃止や空き家・空き室の増大など地域社会の崩壊こそ危機である。さらに、急激な少子高齢化は、社会保障の世代間助け合いを機能不全に陥れる。
 鳴り物入りの政府の少子化対策は、子育て世代への経済支援の拡充だけにとどまっている。女性に家事・育児と仕事の二重の負担を強いるジェンダー不平等の構造に踏み込もうとしない。人口減少時代に相応しい働き方、経済の構造、社会保障と税制、都市のあり方、地方の再生が構想されねばならない。そして、人口減少は日本だけではなく、中国をはじめ世界の多くの国でも進行している。この未知の問題にどう向き合うか、考えてみたい。

第2回 ウクライナとパレスチナ――2つの『戦争』をヨーロッパ問題として考える

日時:5月17日(金) 18:30~21:00
講師:鵜飼 哲(一橋大学名誉教授) 
会場:文京区民センター(予定)又はZoom

 ロシアによるウクライナ侵略から2年が経った。ウクライナ市民の死者は1万人を超え、難民となって国外に出た人は600万人。兵士の死傷者は双方合わせて50万人、うち死者は20万人近くに上ると推測される。ウクライナは抵抗戦争を戦ってきたが、ますます欧米の軍事支援に依存せざるをえなくなり大国間の代理戦争となっている。激しい消耗戦が続き、ロシア軍の撤退と停戦への出口が見えてこない。
 そして、イスラエル軍によるガザでの大虐殺が起こった。ハマスの攻撃から歴史が始まったのではない。ガザを「天井のない監獄」に閉じ込め、ヨルダン川西岸でパレスチナ人の土地を奪う「入植型植民地主義」を進めてきたのは、イスラエルなのだ。そして、いま抵抗するパレスチナ人を「人間の顔をした動物」と見なしてジェノサイドを平然と行っている。ガザ市民の死者は2万人を超え、住民の8割以上が家を追われた。
 この時代に、2つの戦争がなぜ起こったのか。米中両大国の覇権争いが激化する世界の構造変化が、その背景にある。さらに、ヨーロッパの19世紀以来の歴史の流れのなかで、2つの戦争の意味と性格を捉えかえしてみたい。

第3回 気候危機とどうたたかうか

日時:7月19日(金) 18:30~21:00
講師:吉田明子(FoE Japan)
会場:文京区民センター(予定)又はZoom

 2023年の世界の気温は観測史上過去最高になり、高温や熱波が世界各地を襲った。ハワイ・マウイ島の火災では100人以上もの死者が出たが、世界の山火事で焼失した面積は20年前の2倍にもなる。「地球沸騰化の時代」(グテーレス国連事務総長)が到来し、異常気象が「ニューノーマル」(WHO)になっている。地球の気温上昇を産業革命前から1.5度以内に抑える目標(パリ協定)が達成できないと、西南極の融解がティッピングポイントを超え、5?の海面上昇が引き起こされる。気候難民は、すでに3000万人を超えているが、2050年には2億人に増えると推測される。
 にもかかわらず、温室効果ガス(CO2)の排出の削減は、遅々として進んでいない。このままでは2030年に45%削減どころか、逆に8.8%も増えると試算されている。再生可能エネルギーは大きく増えているが、同時に化石燃料の使用も増えている。個々の製品の省エネ・再エネ化は進んでいても、経済活動の規模(GDP)も拡大しているからだ。COP28は「脱化石燃料」を掲げたが、CO2排出削減の目標の前倒しの合意はできなかった。
 残された時間が僅かしかない現在、気候危機とどうたたかうか。論じたい。

第4回 グローバルサウスの現在――フィリピンを例に

日時:9月27日(金)※ 18:30~21:00 ※この回のみ第4金曜日
講師:大橋成子(ピープルズ・プラン研究所)
会場:文京区民センター(予定)又はZoom

 グローバルサウスの国々は、先進国が2008年のリーマン・ショック以降「長期停滞」から抜け出せないのと対照的に、経済成長を続けてきた。中国は失速したが、代わってインドが世界一の人口を武器に高い成長を牽引している。国によって違いがあるが、グローバルサウスの経済成長は、重要な資源や特定の農産物の大量かつ安価な輸出、多国籍企業の進出工場で製造する低コストのクルマやスマホや電化製品の輸出によって可能となった。そのために大型のインフラ投資が活発に行われてきた。
 しかし、その経済成長は、開発のための自然破壊や土地取り上げ、食料の輸入依存の深まり、自営農家の没落、地域コミュニティの解体を引き起こし、人びとの生存と生活の基盤を破壊した。海外への出稼ぎ労働による送金に依存するため、家族の崩壊や人材流出が起こっている国もある。
 グローバルサウスは、グローバル市場に直結・依存する経済成長を続けるだろう。だが、それによって先進国による収奪という歴史的構造から脱却できるのだろうか。フィリピンの現場に足を運ぶ講師が、過酷な現実を語ると同時に相互扶助などオルタナティブの試みを紹介する。

第5回 復権する資本主義批判――何が論点か

日時:11月15日(金) 18:30~21:00
講師:白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)
会場:文京区民センター(予定)又はZoom

 資本主義を真正面から批判し、これに代わる社会/ポスト資本主義を提起する言説が、日本でも活発になっている。資本主義には多くの欠陥や歪みがあってもこれを修正・規制してより良いものに改革していく以外にない、といった従来の発想枠組みを突破する新しい動きである。資本主義批判の復権をもたらしたのは、深刻化する気候危機、金融化とデジタル化による格差の急拡大、人口減少にともなう経済成長のダウンなどが突きつけられたからだ。米国の若者の半数は「反資本主義」を支持しているが、日本ではどうなるだろうか。
 眼についた著作を挙げておこう。ジェイソン・ヒッケル『資本主義の次に来る世界』(東洋経済新報社)、ナンシー・フレイザー『資本主義は私たちを幸せにしないのか』(ちくま新書)、大澤真幸『資本主義の〈その先〉へ』(筑摩書房)、広井良典『科学と資本主義の未来』(東洋経済)。私の『脱成長のポスト資本主義』(社会評論社)も。
 自然生態系の破壊やケアへの不当に低い評価に関わって、資本主義における《搾取》と《収奪》の関係をどう捉えなおすか。AIや科学技術の発達をどう制御できるのか。グローバルサウスの経済成長は、資本主義を救うのか。いくつかの重要な論点を探求したい。

●申込先 研究所テオリア
連絡先:東京都北区田端1-23-11-201研究所テオリア
TEL・FAX 03-6273-7233
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(TEL・FAX・メール等でお申し込み下さい)

振込先
00180-5-567296 研究所テオリア


〈これまでの座標塾〉 括弧以外の講師は白川真澄
第Ⅰ期(2004年10月~05年3月)
①自分で決めるって、どういうこと?
 ②競争にすべて委ねて大丈夫?
 ③人権って何だ?
 ④助け合って暮らすって、どういうこと?
 ⑤暴力はなくせるか
第Ⅱ期(2005年7月~06年1月)
①グローバリゼーションは暴力だ
 ②不安とあきらめの格差社会--その正体
 ③公共性って何だ?
 ④左翼はなぜ、ここまで衰退してきたのか?
 ⑤社会はどうやって変えられるのか?
 ⑥どこに希望を見つけ、創りだすのか?(自由討論)
第Ⅲ期(2006年7月~11月)
 ①日本の政治は変わったのか?
 ②格差があっても悪くない?
 ③ナショナリズムって何だ?
 ④東アジア共同体に希望を見いだせるか?
 オプション企画 リーダーシップの条件(宮部彰)
 ⑤マルチチュード--反グローバリゼーションのたたかいに立ち上がる人びと
第Ⅳ期(2007年10月~08年3月) 
 ①格差と貧困の現在
 ②働くということ
 ③「安全」を守る?
 ④新自由主義(ネオ・リベラル)って何だ?
 オプション企画 いま地域、農村、農業は(大野和興)
第Ⅴ期(2008年10月~09年3月) 
 ①脱成長社会は可能か―「低炭素社会」論の問題点
 ②マルクスは甦るか―「蟹工船」から反資本主義?
 ③生存権―「生きさせろ」と社会保障制度「改革」
 ④ポスト・モダン思想の功罪(宮部彰)
 ⑤現代の社会運動―経済危機に対抗する
第Ⅵ期(2009年11月~10年2月)
 ①経済危機は乗り越えられたのか
 ②雇用・生活・生存を支える仕組み――民主党政権下で問い直す
 ③正義=公共性の再構築(宮部彰)
第Ⅶ期(2010年10月~11年2月)
 ①サンデル教授の「正義」論の功罪(宮部彰)
 ②脱成長の経済へ――日本は「元気」でも「強く」なくてもよい
 ③「国民」の超え方――ナショナリズムと対抗するために
 ④ベーシック・インカムは救世主たりうるか
 ⑤増税は悪か――「公正な高負担・高福祉社会」
第Ⅷ期(2011年10月~12年2月)
 ①いま蘇る反原発の思想――高木仁三郎と松下竜一
 ②リスク社会にどう向きあうか(大沼淳一)
 ③緑の党の登場――政治はどう変わるか
 ④3.11で社会はどう変わったか
 ⑤ポスト3.11――望ましい社会をデザインする(宮部彰)
第Ⅸ期(2013年1月~3月)
 ①デモは社会を変えうるか
 ②アベノミクスを徹底批判する
 ③領土って何だ――国民国家の超え方
第Ⅹ期(2014年1月~3月)
 ①消費増税とアベノミクスのアキレス腱
 ②いま脱成長論が脚光を浴びる
 ③改憲を阻むための新しい論理
第ⅩⅠ期(2015年1月~3月)
 ①「戦後日本」とは何であったのか――敗戦70年をふりかえる①(松井隆志)
 ②戦後日本の左翼 反省と再生――敗戦70年をふりかえる②
 ③人口減少社会と脱成長
第ⅩⅡ期(2016年1月~3月)
 ①民主主義の甦生――2015年安保闘争の中から
 ②EU危機をどう見るか――反緊縮の抵抗とオルタナティブ
 ③アベノミクス再審――税と社会保障から考える
第ⅩⅢ期(2017年1月~3月)
 ①トランプのアメリカはどこへ向かうか?(大井赤亥)
 ②左翼は再生できるか
 ③資本主義に未来はあるか
第ⅩⅣ期(2018年3月~11月)
 ①リベラルとは何か
 ②ポスト・グローバル化の政治(大井赤亥)
 ③税と社会保障、ベーシック・インカム
 ④リーマン・ショックから10年――資本主義はどう変わったか
 ⑤9条加憲論を批判する
第ⅩⅤ期(2019年3月~11月)
 ①現代世界はどこへ向かうか
 ②消費増税をどう考えるか(その1)――日本の税のあり方を基礎から学ぶ
 ③ローカリズムの時代へ(高坂勝)
 ④消費増税をどう考えるか(その2)――消費増税をめぐる論争を読み解く
 ⑤移民社会・日本の課題(鳥井一平)
第ⅩⅥ期(2020年3月~11月)
 ①左派ポピュリズムに可能性はあるか(大井赤亥)
 ②「コロナ・ショック」は世界をどう変えるか
 ③ポスト資本主義の構想(1)――これまでの理論的蓄積から学ぶ
 ④気候変動危機とどう向き合うか(宮部彰)
 ⑤ポスト資本主義の構想(2)――オルタナティブは
第ⅩⅦ期(2021年3月~11月)
 ①スガノミクスは何を狙うか
 ②民主主義は蘇るか――ポピュリズム・権威主義の波に抗して(中村勝己)
 ③ベーシック・インカムをめぐる論争を読み解く
 ④グリーン・ニューディールは気候危機を解決できるか
 ⑤いま、MMT(現代貨幣理論)をどう考えるか
第ⅩⅧ期(2022年3月~11月)
 ①「新しい資本主義」の何が新しいのか
 ②ポストコロナ時代の政治の構図と課題(大井赤亥)
 ③日本の医療をどう再生するか(伊藤真美)
 ④デジタル監視社会にどう抵抗するか(内田聖子)
 ⑤脱成長の立場から日本経済の衰退と再生をどう見るか
第ⅩⅨ期(2023年3月~11月)
 ?大転換する日本の政治と財政
 ②なぜ、日本ではジェンダー不平等がなくならないのか
 ③働くことが壊されている――介護現場から
 ④悪戦苦闘する農業――いま、農村で何が起きているか
 ⑤中国と現代世界

◆連絡・申込先
 研究所テオリア
連絡先 東京都北区田端1-23-11-201
TEL・FAX 03-6273-7233
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