講演会「敵基地攻撃・軍事費倍増でどこに向かうか」開講
2月11日、国連・憲法問題研究会講演会「敵基地攻撃・軍事費倍増でどこに向かうか」を行いました。
講師は永山茂樹さん(東海大教授、憲法学)。永山さんは15年の安保法制批判に続き2回目の講演。
永山さんは安保3文書(国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)改定の経緯と背景について講演。
安保3文書の3本柱として、①大軍拡の宣言②専守防衛と敵基地攻撃③アメリカの戦争を支援する国についての分析を行い、安保3文書によって進められる南西諸島における日米共同計画作戦、武器輸出国化、飛行場・港湾などの軍事利用の危険性への批判を行いました。
講演録は新聞テオリア3月号(前半講演のみ掲載)、報告72集に掲載予定です。