白川真澄『脱成長のポスト資本主義』出版記念の集い開催

5月20日、白川真澄『脱成長のポスト資本主義』出版記念の集いが日本キリスト教会館で開かれた。80人が参加。
 集いでは、吉田和雄(研究所テオリア)が呼びかけ人あいさつ。
 第1部シンポジウムは長澤淑夫(PP研)が司会で進められ、岸本聡子・杉並区長のメッセージを紹介された。
 白川さんが報告「危機の時代と歴史の岐路に立ち向かう」。
 続いて、金子文夫さん(経済学)が「グローバル化はどうなるか」。大橋成子さん(ピープルズ・プラン研究所)が「グローバルサウスは成長しなければならないか」。松谷清さん(静岡市議会議員)「ローカルから政治を変革する可能性と到達点」を報告。
 第二部懇親会では、松田健二・社会評論社長が乾杯の音頭。
 集いの呼びかけ人・参加者から、武藤一羊さん(PP研)、天野恵一さん(PP研)、平川均さん、漢人明子さん(都議)、奈須りえさん(太田区議)、鈴木千尋さん(国分寺市議)、宮本尚美さん(元目黒区議)、服部良一さん(社民党幹事長)、朝日健太郎さん(フロント)、国富建治さん(インター)、中川憲一さん、杉原浩司さん(NAJAT)、猪股美恵(元川崎市議)、飯田玲子さん(いいだももさん夫人)、船橋邦子さん(アジア女性資料センター)などがあいさつ。
 連れ合いの西村さんは京大時代に知り合った頃から白川は「現場の運動と理論の両方が好きな二刀流だった」。最後に白川さんに参加者からのプレゼントが渡された。